2017-03-17 第193回国会 衆議院 環境委員会 第5号
私、一つの例として、こういう例を挙げるのがいいのかどうか、不謹慎にならないか、ちょっと心配しながらあれするんですが、H2ロケット、H2Aロケットの開発で、当初は、NASDA、宇宙開発事業団、それに対してメーカーが対応している、それぞれがそれぞれの検査体制で臨んでいたわけでございますけれども、発注者としての検査、それからメーカーとしての検査、うまくいかなかったわけです。失敗しました。
私、一つの例として、こういう例を挙げるのがいいのかどうか、不謹慎にならないか、ちょっと心配しながらあれするんですが、H2ロケット、H2Aロケットの開発で、当初は、NASDA、宇宙開発事業団、それに対してメーカーが対応している、それぞれがそれぞれの検査体制で臨んでいたわけでございますけれども、発注者としての検査、それからメーカーとしての検査、うまくいかなかったわけです。失敗しました。
御承知のとおり、NASDA、宇宙開発事業団が科技庁のもとにある。ここでは実用衛星を打ち上げるために頑張っておられる。かなり大きな、年間予算二千億ぐらいの特殊法人ですが、それと、この前MVで失敗してしまいましたが、文部省の方で宇宙科学研究所というのがあって、これは天文観測などの科学衛星が目的だということです。
この開発段階、製造段階等になりますと、NASDA、宇宙開発事業団自身はみずからが製造工場を持っているわけではございません。そういった製造というものにつきましてはメーカーというものを活用するという形をとっておるわけでございます。
ただ、この間、六日の宇宙開発委員会の臨時会においても、また私自身、問題提起させていただいたのは、平成六年の「きく六号」事故以降、NASDA、宇宙開発事業団の衛星、ロケットについてはトラブルが続いていることも、これは否定できない事実であります。でありますから、各トラブルに係る直接の原因のほかに何か共通する問題が内在しているのではないかということもよく考えておかなければならない。
私なりに調べさせていただきますと、NASDA、宇宙開発事業団、これは打ち上げ基地は種子島、ロケットは液体水素、液体酸素を使う大型のものである。
○中村(好)参考人 BS3bは、今先生のお話のとおり大変順調に上がりまして、今静止軌道に乗りまして、百十度に向かって移動をしておるというようにNASDA、宇宙開発事業団の方から御連絡を受けております。大体九月の十日ごろ百十度に静止する予定だというように伺っております。
私は、昨年でございましたか、ジョンソン基地に参りまして、この宇宙基地のモックアップモデルを実は見てきたわけでございますが、同じものは筑波のNASDA(宇宙開発事業団)にも飾られておりますけれども、二つを見ました場合、片方はもう宇宙基地が目の前にできるんじゃなかろうかという印象を持つのに対して、日本にありますものは本当におもちゃのようなモックアップモデルなんでございます。
BS2は、これはユーザーでありますNHKが六割、それから開発を担当しておりますNASDA、宇宙開発事業団が、国が四割ということで分担しました。
○塩谷政府委員 お尋ねの寿命保険でございますが、BS2bにつきましては、この2bという衛星をNASDA、宇宙開発事業団からNHKに引き渡しをいたしましたのは昭和六十一年七月十二日付でございまして、この七月十二日に寿命保険の第一年目の契約が締結されたところでございます。
そうするとNASDA、宇宙開発事業団の方はその料金をユーザーからもらって、幾らかは国に返すこともできるでしょう、事業団の資金にすることもできるだろう、そういう性格のものだと思っておったのですが、実はNHKが出資をしてしまった。したがって、私はきょうは放送衛星については余り言いません。今NHKが行っておる衛星放送について少し伺いたいと思うのです。
○政府委員(平野正雄君) CS、BSによる実験のために郵政省、電電公社、NHK及びNASDA——宇宙開発事業団が負担をした経費についてのお尋ねでございますが、昭和五十三年度までにおけるCS、BS開発に係る経費のうち、郵政省関係分は次に申し上げるとおりでございます。